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地下生菌識別図鑑

日本のトリュフ。地下で進化したキノコの仲間たち

著者: 佐々木 廣海 / 著者: 木下 晃彦 / 著者: 奈良 一秀

定価(税込)2,200円

発売日2016年05月11日

ISBN978-4-416-51646-1

内容

★地下生菌とは、トリュフを含む地下に発生するキノコの仲間。そんな地下生菌の生態から観察方法、日本産の約100種を紹介する本邦初の地下生菌図鑑★

 

世界三大珍味のひとつで非常に高価な食材であるトリュフですが、実は私たちのごく身近な場所にも発生しています。
トリュフのように地下に生えるキノコは地下生菌と呼ばれ、日本でもトリュフの仲間を含めて約100種が確認されています。
この地面の下で生きるために独特の進化を遂げた地下生菌の生態は、日本ではまだ謎に包まれている部分が多く、とてもミステリアスなキノコと言えるでしょう。

 

本書は、そんな魅力溢れる地下生菌の生態、観察方法の紹介に加え、日本産の約100種を豊富な写真で紹介した地下生菌図鑑です。
本書を手にして、この謎に包まれた地下生菌を一緒に研究してみませんか?

著者紹介

佐々木 廣海(ササキ ヒロミ)

アマチュア菌類研究者。日本菌学会および菌類懇話会に所属。まだまだ情報の少ない日本の地下生菌を全国各地で探索し、その分類や生態などを日夜研究している。また、観察方法を紹介して地下生菌を見つけることのできる人材を育て、地下生菌の多様性の解明を目指す。 日本の地下生菌のパイオニア。

木下 晃彦(キノシタ アキヒコ)

国立研究開発法人森林総合研究所非常勤特別研究員。地下生菌の系統分類や生態に関する研究のほか、森林生態系における外生菌根菌の役割や、ラン科植物と菌根菌との共生関係について研究している。

奈良 一秀(ナラ カズヒデ)

東京大学大学院新領域創成科学研究科教授。地下生菌の系統進化と多様性のほか、菌根菌の生態的機能、菌根共生を活用した絶滅危惧植物の保全など、植物と土壌中の微生物の関係を中心に国内外で研究している。

商品名 地下生菌識別図鑑

商品名(カナ) チカセイキンシキベツズカン

著者名 佐々木 廣海

著者名 木下 晃彦

著者名 奈良 一秀

判型 A5

ページ数 144

お詫びと訂正

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