ラトックシステム(株)は、DSD256音源のネイティブ再生が可能なDoP(DSD Audio over PCM Frames)方式に対応したコンパクトな据置型USBヘッドホンアンプ「RAL-DSDHA5」を3月下旬より発売開始する。
USB入力とS/PDIF(光)入力を搭載し、WindowsPCやMacからの音楽再生の他にデジタル出力を搭載した多くのポータブルオーディオに接続することが可能。
ヘッドホン出力は、同社が推奨している2.5φマイクロジャック×2のRALモード、2.5φマイクロ4極のAK互換モード、SONY製ヘッドホンをバランス駆動するSONY互換モードに対応。さらに、据置型バランスヘッドホンアンプに多く採用されるXLRモードとシングルエンドモードでも使用可能。合計5種類のモードに本製品1台で対応することができ、さまざまなイヤホン/ヘッドホンで楽しめるようになっている。
また、高精度水晶発振モジュールを2基搭載し、フルバランス構成の回路となっている。
【主な特長】
◆出力パターン
-RALモード:2.5Φマイクロ×2(バランス)
-AK互換モード:2.5Φマイクロ4極×1(バランス)
-SONY互換モード:2.5Φマイクロ×2(バランス)
-XLRモード:XLRジャック【オス】×2(バランス)
-シングルエンドモード:6.3Φ標準ステレオ×1(シングルエンド)
◆ESS製DAC「9010K2M」搭載
◆高精度水晶発振モジュールを2基搭載
◆フルバランス構成回路の採用
◆RCA接続で外部アンプに接続可能
◆入力はUSB, 光デジタルを搭載
◆製品についての詳細はラトックシステム(株)まで。