2016年11月16日(水)から18日(金)までの3日間、音と映像と通信のプロフェッショナル向け展示会「Inter BEE 2016/(第52回)2016年国際放送機器展」が幕張メッセにて開催される。
2016年9月28日より、公式ウェブサイトにて入場事前登録の受付を開始している。
「Inter BEE 2016」公式ウェブサイト
http://www.inter-bee.com/
【開催概要】
◆名称:Inter BEE 2016/(第52回)2016年国際放送機器展
◆会 期:2016年11月16日(水)~11月18日(金)〔3日間〕
◆開場時間:11月16日(水)・17日(木)10:00-17:30/18日(金)10:00-17:00
◆会場:幕張メッセ(展示ホール2~8、イベントホール、国際会議場)千葉市美浜区中瀬2-1
◆入場:無 料(登録制)
◆主催:一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
◆後援:総務省、経済産業省(建制順)、NHK、一般社団法人日本民間放送連盟、一般社団法人電波産業会(順不同)
■開催スローガン「WHAT WILL YOU DO NEXT?-新しいメディアの可能性を世界に伝えよう。」
1965年より半世紀にわたり、放送・メディアの技術革新を紹介する場として開催を重ねてきたInter BEEは、今回より、2020年に向け「新たなメディアの可能性を世界に伝えよう。」という思いをスローガンに掲げて開催。
■展示ホールを拡張して開催、過去最多の出展を見込む
Inter BEE 2016は、展示ホールを前回より拡張し、幕張メッセ国際展示場7ホール46,700㎡(前回:6ホール40,000㎡)を使用し、「プロオーディオ部門」、「映像表現/プロライティング部門」、「映像制作/放送関連機材部門」、「ICT/クロスメディア部門」の4展示部門の構成となっている。また、昨年の出展者数996社を上回り、今回は、過去最多の出展を見込んでいるという。
■展示会の幅を広げる多彩な企画の拡充、さらに大きな潮流へ向けた新企画の展開
○INTER BEE IGNITION <新企画>
新展開が期待されるVR(仮想現実)、AR(拡張現実)、ホログラム等の新しい映像表現技術や、ライブエンターテインメント技術を集め、新たなメディアの可能性を発信する新企画を展開。
○INTER BEE CONNECTED <拡張>
キー局のネット戦略、視聴計測技術、番組マルチユース、OTT最新動向、ライブストリーミング等、メディアビジネスの最新動向を集約して情報交流を促進する14セッションを展開。
○INTER BEE EXPERIENCE <企画追加>
前回までの「ラインアレイスピーカー」実演デモに加え、今回より新たに、最先端かつ高品質な「ヘッドフォン」と「マイクロフォン」の実演デモを展開し、来場者が体感することができる。
○INTER BEE CREATIVE <リニューアル>
今年話題となったヒット作品のメイキング映像が本企画限定で披露され、第一線で活躍する監督やクリエイターによる制作秘話紹介や、最新の制作ツールの紹介を行うプレゼンテーションを展開。
■多彩なコンファレンスの聴講予約を開始
入場事前登録と同時に、下記の基調講演、特別講演等の聴講予約を開始している。
○基調講演(無料)
11月16日(水)総務省 大臣官房審議官 吉田眞人 氏、NHK技術局長・副技師長 春口篤 氏
○特別企画基調講演(無料)
・INTER BEE CONNECTED基調講演
11月16日(水)英・パフォームグループ「DAZN」COO Mr. John Gleasure
・INTER BEE IGNITION基調講演
11月17日(木)慶応義塾大学大学院 中村伊知哉教授、他
・INTER BEE CREATIVE基調講演
11月18日(金)映画監督 樋口真嗣 氏
○特別講演(無料)
11月16日(水)「災害多発する列島に対する放送とネットの役割」
11月18日(金)「IPライブ伝送提案の各方式と今後の展開」
○シンポジウム(無料)
11月17日(木)映像シンポジウム「進化する4K/8K映像コンテンツへの挑戦」
11月18日(金)音響シンポジウム「音声修復(レストアリング)の技術と応用」
○招待講演(無料)
海外の企業や団体のリーダーが来日し、先進的な取り組みや最新動向を紹介。
11月17日(木)IABM、マイクロソフト、アマゾン ウェブ サービスの3セッション
11月18日(金)米国大使館商務部特別フォーラム、オラクルの2セッション
○チュートリアルセッション(有料)
若手エンジニア向けの有料講習会として、日頃は聞きにくいノウハウなどをテーマに開催。
*イベントの詳細についてはInter BEE 2016公式ウェブサイトより