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ハイ・ファイ・ジャパン CREEKのCDトランスポート内蔵DAC「EVOLUTION 100CD」を発売

2016/08/02 15:54:50

(株)ハイ・ファイ・ジャパンは、同社が取り扱っているブランドイギリス・CREEKのCDトランスポートを内蔵したDAC 「EVOLUTION 100CD」を2016年7月に発売した。

 

Evolution100CD_front

CREEK「EVOLUTION 100CD
発売:2016年7月
価格:290,000円(税別)

 

EVOLUTION 100CDは、CDトランスポートを内蔵した、主にハイエンドDACであり、単なるCDプレイヤーではなく、CDを含む7つのデジタルソースを扱うことができ、2系統のデジタル出力に加え、クリーク独自のRCバスを備えている。
今日、コンピュータから24/192のハイレゾ・ミュージックファイルをストリーミングするのに、非同期なUSB2でのサポートは重要であり、独自のASIOドライバーがEVOLUTION 100CDに様々なコンピュータとの組み合わせで働くことを可能にしている。もちろん、Creek-UKのwebから、ASIOとUSB2のドライバーをダウンロードすることができる。
インテグレーテッドアンプとのマッチングを踏まえて、双方のバランスのとれたアンバランスのアナログ出力は最大の柔軟性を提供。さらにバランス出力を用意し、長い距離での相互接続が可能になる。
デリケートなヘッドフォンでの聴取のために、ほとんどのタイプのヘッドフォンを動かすことができる、内蔵の高性能ヘッドホンアンプ(8 -2kΩ対応)を用意。ボリュームはフロントパネルないし、リモコンで調整可能。
独自のCDM-1スロットドライブCDトランスポートには、最高性能を維持するためにクロックを分離し、極度に正確な超-低いジッタと次に控えるDACに対し最高のパフォーマンスを与えるために、カスタムクロックを使用している。

 

<特徴>
・最大のパフォーマンスを抽出するために、2個のウォルフソン24ビット192 kHzのDAC ICを搭載。二重差動モードで実行。
・すべてのサンプルレートでの低ジッタと、最高のパフォーマンスのために、カスタムクロックを使用。
・有機ポリマーコンデンサーをアナログ及びデジタル回路に使用。さらに高品位WIMAポリプロピレンコンデンサーを出力フィルターに使用。
・アナログとデジタル回路に低磁場で3つの巻線を備えた30VAトロイダルコア電源トランスを使用し、優れたノイズ除去を確保。
・複数の低インピーダンス電源コンデンサーにて、電圧レギュレーターの性能を最適化。
・高い解像度の、OLED (Organic Light Emitting Diode) ディスプレイの採用。
・システムリモコンにて、アンビットチューナーやRuby DACを含むEVOLUTION 50A/100Aのすべての機能を制御。

 

〈スペック〉
・型番: Evolution 100CD
・デジタル入力: 2 x SPDIF/24 Bit 192 kHz, 2 x Toslink/24 Bit 192 kHz, 1 x USB 2/24 Bit 192 kHz, 1 x Bluetooth
・デジタル出力: 1 x SPDIF, 1 x Toslink
・S/N: > 110dB
・デジタルフィルター: 光デジタルフィルター
・アナログ出力: 2 x RCA アンバランス/2.0V RMS, 2 x XLR バランス/4.0V RMS
・出力インピーダンス: 47Ω
・ヘッドフォン出力: 6.35mmジャックソケット(8-2kΩ対応)
・CDメカ: CDM-1 slot-loader
・DAC: 24bit192kHz 2 x Wolfson WM8742
・消費電力: 20W
・重量: 5.5Kg
・サイズ: W430 x H60 x D280mm
・その他:リモコン付属、Silver or Black(受注)仕上

 

*製品にの詳細ついては(株)ハイ・ファイ・ジャパンまで。

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