(株)JVC ケンウッド・ビクターエンタテインメントは、ハイレゾ音源に対応したプロユースのスタジオモニターヘッドホン「HA-MX100-Z」を、2016年3 月17 日より発売開始した。
「HA-MX100-Z」は、同社が運営するビクタースタジオがプロデュースし、JVC ケンウッドの音響技術を用いて「原音(マスター)に忠実に音楽を提供する」という理念を追求したモニターヘッドフォン。
JVC ケンウッドの音響テクノロジーである新開発の“デュアル・クリアバスポート構造”などを採用。
振動板の前室側と後室側の両方の背圧を最適化し、振動板を入力信号により忠実に動かすことで、低音再生力の強化に加え、高い解像度を持つハイレゾ音源を忠実に再現でき、歪みが少なく自然で繊細な音場表現を可能にした。
それをビクタースタジオのエンジニアが徹底的にチューニングを実施。
音楽制作現場の最先端にあるビクタースタジオが、数々のアーティストとの楽曲制作を手掛けてきたスタジオエンジニアのノウハウとクリエイティビティを結集させたスタジオモニターヘッドホンとなっている。
また、プラグからドライバーユニットまでは4 芯配線を採用し、より臨場感あるサウンド再生を実現。
出荷前にはビクタースタジオ仕様によるエージングを実施し、導入後すぐに安定したモニターを可能にしている。
販売はビクタースタジオが運営するハイレゾ音源配信サイト「VICTOR STUDIO HD-Music.」で行うとともに、ビクタースタジオにも導入して楽曲制作の最先端で活用されていく予定だ。
*製品についての詳細はビクタースタジオまで。