エソテリック(株)は、同社初となるネットワークオーディオプレーヤー「N-05」を、2016年4月1日に発売すると発表した。
「N-05」は、LAN環境とBluetooth接続を組み合わせ、リスニングシートに座ったままフルコントロールができる環境を構築するネットワークオーディオプレーヤー。
DSD 2.8/5.6MHz、PCM192kHz / 24bit をはじめ、DSF,DSDIFF,FLAC, Apple Lossless,WAV, AIFF, MP3, AACとあらゆるフォーマットに対応。
全てのロスレスフォーマットでギャップレス再生に対応し、ライブやオペラの音源も曲間が途切れることなく再生が可能となっている。
ネットワークオーディオ環境の構築には同機の他、家庭内LANとiPad、音楽ライブラリとしてNASが必要になるが、これらが組み合わさった時に同機の本領が発揮される。
操作にはiPad専用アプリケーション「ESOTERIC Sound Stream」(iPhone版、Android版も順次開発予定)を使用し、プレイリストの作成や検索をはじめ、再生やボリュームコントロールといった操作を全て行える機能を備えている。
D/Aコンバーター、アナログ回路は、同社のSACDプレーヤーで評価されたこだわりを投入。
旭化成エレクトロニクス【AK4490】チップセットを採用し、デュアルモノ構成と、各チャンネル差動4回路(8出力)のパラレル/ディファレンシャル構成を採用することで、優れたリニアリティと低ノイズ化を達成した。
さらにフラグシッププリアンプ「Grandioso C1」の技術を投入し、DACの安定化電源部にチャンネルあたり500,000μFのスーパーキャパシターを搭載し、低域再生を支える。
*製品についての詳細はエソテリック(株)まで。