商品名天文ガイド 2022年8月号 [特大号 別添付録付き]
商品名(カナ)テンモンガイド 2022ネン8ガツゴウ トクダイゴウベツゾエフロクツキ
編集者名天文ガイド編集部
判型B5
特別付録は高品質画像による月面マップポスター。特集はヘルクレス座τ流星群の観測レポート。 天文ガイド編集部 : 佐々木
内容
【特別付録】
高品質画像による月面マップポスター
高画質の月面撮影を連載中の天体写真家・山崎明宏氏の撮影画像による月面ポスターです。
特に興味深い地形については、拡大撮影画像とともに
山崎氏の解説による見どころ、撮影のポイントなども紹介しました。
【特集】
〇サンプル試料の最初の分析結果を発表
小惑星リュウグウの化学組成と成り立ち/荒舩良孝
2022年6月10日に小惑星リュウグウの試料の分析結果をまとめた論文が発表され、分析からは、リュウグウが初期の太陽系の物質を有していることが示されました。
注目の発表を速報で紹介します。
〇突発出現の予測結果はいかに?
ヘルクレス座τ流星群観測レポート/長田和弘、及川聖彦、竹本宗一郎、中西アキオ
5月31日(日本時間)に突発的な出現が予報されていたヘルクレス座τ(タウ)流星群。
観測適地である北米で流星群をとらえた模様をレポートします。また、極大時刻を過ぎ、日本国内で同群を観測したレポートも紹介します。
〇7月21日深夜、24年ぶりに
夜間に見られる火星食が起こる!/早水 勉
7月21日深夜から22日未明にかけて下弦すぎの月による火星食が起こります。
国内で夜間に起こる火星食は24年ぶりです。貴重な現象をぜひ観測しよう。
〇自宅ではじめる電視観望 VOL.3/Sam
7月号に続いて「自宅で始める電視観望」の第3回。最近注目されている新たな観望スタイルである「電視観望」は、市街地の明るい空からでも星雲などの天体を色味のある姿で観察でき、手軽な機材で始められるため、人気が高まっています。第3回は星雲や星団などの淡い天体以外の対象の電視観望、自宅ベランダにシステムをセットし、自室からリモートで行なう電視観望など、さまざまな電視観望の楽しみ方を紹介します。
〇アマチュア天文学の父・山本一清/竹本宗一郎
アマチュア天文家の育成に力を注ぎ、東亜天文学会を創設した天文学者・山本一清(いっせい)。NHKのサイエンスドキュメンタリー番組「コズミック・フロント」で7月14日に山本一清の特集が放送されます。京都大学花山天文台など、当時の観測施設を緻密に再現した美術セットも見どころ。放送に合わせて番組内容と制作の舞台裏を紹介します。
ここだけの話
6月3日(金)~5日(日)に福島県田村市の星の村天文台で「星の村天文台星まつり」が開催されました。
「星まつり」は星空が好きな人たちが集まって、いろいろな望遠鏡で星を見たり、天文関連メーカーがブース出展して新製品を展示したりする、星のイベントです。
例年「星まつり」は各地で開催されていますが、コロナウイルス流行の影響で、この2年、星まつりをはじめとした天文イベントは中止またはオンラインのみでの開催でした。今回の「星の村天文台星まつり」は久々のリアル会場での「星まつり」開催となり、天文ガイド編集部もブース出展で参加しました。
当日、会場の天文台に着くと、すでに参加者の車で駐車場は一杯、天文メーカーのブース前には人だかりができ、早くも盛況となっています。
「星まつり」は夜に星を見るだけではなく、昼間の催しもあります。
各ブースの製品展示、天文台のプラネタリウムでの星空投影、天体撮影の特別セミナー開催、太陽観察専用の望遠鏡のデモンストレーションなどが行われていました。そのほか、星の村天文台星まつりでは、隕石を磨く体験ができるプログラム、隕石で作られた「隕星剣」を製作した刀匠による刀の鍛錬のデモンストレーションなど、多彩な催しがありました。
そして、「星まつり」の本番は夜。幸い、開催期間の夜は悪天候とならず、くっきりとした天の川も見ることができる好天となりました。
各ブースの前には望遠鏡が立ち並び、来場者が自由に望遠鏡をのぞいて観察することができます。また、星の村天文台の誇る口径65cmの大きな望遠鏡(名称:「絆」望遠鏡)では観察会が行われ、順番待ちの列ができる盛況でした。
さらに、「星まつり」のおもしろいところは、来場者参加型のイベントであること。来場者自身が、自分の望遠鏡を持参し、観察エリアで自由に天体観察をすることができます。来場者が持参したユニークな望遠鏡に他の来場者の人だかりができている、という光景も会場のあちこちで見られます。
来場してブースを覗くだけでもよし、天文台の望遠鏡の観察会に参加するもよし、自分の望遠鏡を持参して、他の来場者の人に見てもらうのもよし。参加者が思い思いのスタイルで楽しめるのが「星まつり」の魅力です。
今夏はほかにも各地で「星まつり」が開催される予定です。「星まつり」は特別、星の知識がなくても楽しむことができます。
ぜひ一度、「星まつり」を体験してみてください。
※写真:星まつりに来場した人たちとみなで記念撮影も行われました。
雑誌紹介
1965年創刊。星空と宇宙に関心がある人のための月刊誌。話題の星空イベントの楽しみ方から、注目の宇宙の話題までをわかりやすく紹介します。星空観察の仕方、最新の宇宙探査の解説記事、星空風景写真を初めて撮る人のための撮影方法紹介、天体望遠鏡の使い方、注目の天文グッズ紹介、ディープな天体写真撮影テクニックなど、ビギナーからベテランまで楽しめる幅広い内容です。記事と連動した星空動画は天文ガイドYouTubeチャンネルに毎月アップ。電子版でも購読いただけます。
商品名天文ガイド 2022年8月号 [特大号 別添付録付き]
商品名(カナ)テンモンガイド 2022ネン8ガツゴウ トクダイゴウベツゾエフロクツキ
編集者名天文ガイド編集部
判型B5
【特別付録】
高品質画像による月面マップポスター
【特集】
サンプル試料の最初の分析結果を発表
小惑星リュウグウの化学組成と成り立ち/荒舩良孝
突発出現の予測結果はいかに?
ヘルクレス座τ流星群/長田和弘、及川聖彦、竹本宗一郎、中西アキオ
自宅で始める電視観望Vol.3/Sam
7月21日、夜間に見られる火星食/早水 勉
【TOPICS】
月のある絶景/榎本 司
アマチュア天文学の父・山本一清/竹本宗一郎
星空撮影QUICKガイド/成澤広幸
高解像な月を撮る/山崎明宏
初・中級者向けのアクションセット/西條善弘
星明かり月明かり/牛山俊男
宇宙からの視点 特別編/池内 了
【THE SKY】
8月の星空と天体観測/藤井 旭
【NEWS&EVENT】
ASTRO NEWS
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【天体写真】
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入選者の声(最優秀賞受賞者手記)
【連載】
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リーマンサットa go-go!
柳家小ゑんのエントロピーガイア!
今日からロケッティア!
宇宙天気
星のある場所
【観測ガイド】
天文データ/相馬 充 流星ガイド/長田和弘 星食ガイド/広瀬敏夫
変光星ガイド/大島誠人 変光星の近況/広沢憲治 太陽黒点近況/時政典孝
小惑星ガイド/渡辺和郎 人工天体/橋本就安 惑星の近況/堀川邦昭
彗星ガイド/中野主一
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