商品名天文ガイド 2021年7月号
商品名(カナ)テンモンガイド 2021ネン7ガツゴウ
編集者名天文ガイド編集部
判型B5
特集は星空VR映像の撮影・制作と5月26日皆既月食写真を仕上げるための画像レタッチの解説です。 天文ガイド編集部 : 佐々木
内容
特集は星空VR映像の制作。
360°の3D動画により、現実の星空を見ているような体験ができる星空のVR映像。
天文ファンが撮影した星空のVR映像がYouTubeに多数公開されてきており、その人気が急速に高まっています。
特集では星空のタイムラプス動画によるVR映像を制作するための撮影・編集方法を紹介します。
第2特集は5月26日皆既月食の写真を仕上げるための画像レタッチテクニック。
RAW現像とHDR合成について詳しく紹介します。
ほか、ミラーレス時代の“Noct”レンズ「NIKKOR Z58mm f/0.95 S Noct」を西條善弘氏によるテストレポートで紹介します。
ここだけの話
5月26日(水)に見られた皆既月食。
この日の満月はいわゆる“スーパームーン”ということもあり、高い注目が寄せられましたね。
しかし、皆既食の月を見られたのは主に北海道や東北などで、関東から西の地域では曇天が多かったようです。「ウーン残念!」という思いをされた方も多いかもしれません。
しかし、今年2021年はもう1回、月食観察のチャンスがあります。
11月19日の宵に部分月食が起こります。この月食は、皆既月食とはならないものの、月の98%が欠け、“ギリギリ皆既月食にならない部分月食”と言える、少し珍しい月食です。
とても深く欠けるので、部分月食とはいえ、一番欠ける「食の最大」のころには、地球の影にかくれた月の部分が、皆既食と同じように赤銅色(しゃくどういろ)に染まって見えると予想されています。
写真は2018年1月31日の皆既月食の写真ですが、右上の写真が食分0.8(約80%欠けた状態)の月の写真です。11月19日はこれよりもさらに深く欠けることになります。
5月26日の皆既月食を見られた人も、見られなかった人も、もう一度、月食を観察できるチャンス!
11月19日“ギリギリ皆既月食にならない部分月食”をぜひ期待して待ちましょう。
雑誌紹介
1965年創刊。星空と宇宙に関心がある人のための月刊誌。話題の星空イベントの楽しみ方から、注目の宇宙の話題までをわかりやすく紹介します。星空観察の仕方、最新の宇宙探査の解説記事、星空風景写真を初めて撮る人のための撮影方法紹介、天体望遠鏡の使い方、注目の天文グッズ紹介、ディープな天体写真撮影テクニックなど、ビギナーからベテランまで楽しめる幅広い内容です。記事と連動した星空動画は天文ガイドYouTubeチャンネルに毎月アップ。電子版でも購読いただけます。
商品名天文ガイド 2021年7月号
商品名(カナ)テンモンガイド 2021ネン7ガツゴウ
編集者名天文ガイド編集部
判型B5
【特集】
リアルな星空のような臨場感
星空VRをはじめよう!/須永 閑
5月26日の月食写真を仕上げる
皆既月食写真の画像レタッチ/榎本 司
ニコン標準レンズの一つの到達点
ニッコールZ 58mm f/0.95 S Noct/西條善弘
【TOPICS】
月のある絶景/榎本 司
木星の四大衛星・相互の現象③/早水 勉
星明かり月明かり/牛山俊男
集中連載「月・惑星」高画質画像撮影法/山崎明宏
Z 50mm F1.2 S/西條善弘
天文ガイドバックナンバー電子版企画のお知らせ
胎内星まつり2021開催のお知らせ
【THE SKY】
7月の星空と天体観測/藤井 旭
【NEWS&EVENT】
ASTRO NEWS/石崎昌春,塚田 健,内藤誠一郎
TG情報局(新製品情報ほか)
ASTRO SPOTS+全国天文イベント情報
【天体写真】
読者の天体写真 観測ガイド
入選者の声(最優秀賞受賞者手記)
【連載】
星雲・星団案内/津村光則
天文学コンサイス/半田利弘
星雲・星団撮影入門/中西アキオ
T.G.Factory/西條善弘
読者Space!
マサが行く!
リーマンサットアgo-go!/鬼頭佐保子
柳家小ゑんのエントロピーガイア!/柳家小ゑん
今日からロケッティア!/足立昌孝
宇宙天気/篠原 学
星のある場所/森 雅之
【観測ガイド】
天文データ/相馬 充
流星ガイド/長田和弘
星食ガイド/広瀬敏夫
変光星ガイド/大島誠人
変光星の近況/広沢憲治
太陽黒点近況/時政典孝
小惑星ガイド/渡辺和郎
人工天体ガイド/橋本就安
惑星の近況/堀川邦昭、安達 誠
彗星ガイド/中野主一
12 genres
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生粋の趣味人のための、深くて広い12ジャンル。
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