書名天文ガイド 2020年7月号
商品名(カナ)テンモンガイド 2020ネン7ガツゴウ
編集者名天文ガイド編集部
判型B5
今月の特集は期待の新彗星NEOWISE彗星と6月21日の部分日食。オンラインで楽しむ天文コンテンツ! 天文ガイド編集部 : 佐々木
内容
特集は期待の新彗星NEOWISE彗星C/2020 F3。
崩壊したアトラス彗星、南半球でみごとな姿を見せたスワン彗星に次いで、日本国内で見られる肉眼彗星となるか?
最新予報を紹介します。
ATLAS彗星、SWAN彗星をとらえた画像もギャラリーページで紹介。
ほか、絶対見たい6月21日の部分日食の観測ガイド、自粛期間中に広がった、オンラインで星を楽しむさまざまな活動を紹介。
天文ファンが自分で星空を配信する方法、ポータブル赤道儀SWAT-350V-specの詳細レビュー、はやぶさ2が採取したサンプルからわかってきた小惑星リュウグウ表面の様子など、盛りだくさんの内容でお届けします。
ここだけの話
6月21日(日)に、日本全国で見られる部分日食があります。
実は今回の日食の次に全国で見られる日食は2030年6月1日(北海道では金環日食となります)。2023年4月20日にも部分日食がありますが、あまり大きく欠けず、見られるエリアも熊本県から千葉県を結ぶラインを中心としたエリアで、観測条件がよくありません。
好条件で見られる日食としては、今回を逃すと約10年後。
ぜひ今回のチャンスを逃さずに観察してみてください。
部分日食を見るには「日食メガネ」といわれる、太陽の光を減光する観察具が必要です。太陽光は非常に強烈で、専用の観察具を使わないと目を傷つけてしまうので、必ず用意してください(インターネットショップや家電量販店で入手できます)。
6月21日は日曜日。日食の見られる時刻は地域によって少し異なりますが、だいたい16時~18時くらいまでです(詳しい時刻を天文ガイドホームページで紹介しています。https://www.seibundo-shinkosha.net/tenmon/)。
当日は熱中症対策を万全にして、太陽が欠けていく様子をのんびりと楽しんでみてはいかがでしょうか?
雑誌紹介
1965年創刊。星空と宇宙に関心がある人のための月刊誌。話題の星空イベントの楽しみ方から、注目の宇宙の話題までをわかりやすく紹介します。星空観察の仕方、最新の宇宙探査の解説記事、星空風景写真を初めて撮る人のための撮影方法紹介、天体望遠鏡の使い方、注目の天文グッズ紹介、ディープな天体写真撮影テクニックなど、ビギナーからベテランまで楽しめる幅広い内容です。記事と連動した星空動画は天文ガイドYouTubeチャンネルに毎月アップ。電子版でも購読いただけます。
書名天文ガイド 2020年7月号
商品名(カナ)テンモンガイド 2020ネン7ガツゴウ
編集者名天文ガイド編集部
判型B5
【特集】
ATLAS彗星、SWAN彗星に続く期待
NEOWISE彗星C/2020 F3 /中野主一
全国で好条件で見られる日食
6月21日の部分日食を見よう!/早水 勉
ユニテックSWAT-350 V-spec/西條善弘
天体Live中継を始めよう/沼澤茂美
【TOPICS】
ATLAS彗星、SWAN彗星ギャラリー
月のある絶景/榎本 司
小惑星リュウグウの過去が明らかに?/荒舩良孝
ピンボケ写真からわかること3/西條善弘
オンラインで楽しむ天文コンテンツ/塚田 健
MOMO5号機打上げ自粛/荒舩良孝
天文ガイド協賛ツアー中止のお知らせ
【THE SKY】
7月の星空と天体観測/藤井 旭
【NEWS&EVENT】
ASTRO NEWS/石崎昌春,塚田 健,内藤誠一郎
TG情報局(新製品情報ほか)
ASTRO SPOTS+全国天文イベント情報
【天体写真】
読者の天体写真 観測ガイド
入選者の声(最優秀賞受賞者手記)
【連載】
星雲・星団案内/津村光則
天文学コンサイス/半田利弘
星雲・星団撮影入門/中西アキオ
T.G.Factory/西條善弘
読者Space!
マサが行く!
柳家小ゑんのエントロピーガイア!/柳家小ゑん
今日からロケッティア!/足立昌孝
宇宙天気/篠原 学
星のある場所/森 雅之
【観測ガイド】
天文データ/相馬 充
流星ガイド/長田和弘
星食ガイド/広瀬敏夫
変光星ガイド/大島誠人
変光星の近況/広沢憲治
太陽黒点近況/時政典孝
小惑星ガイド/渡辺和郎
人工天体ガイド/橋本就安
惑星の近況/堀川邦昭、安達 誠
彗星ガイド/中野主一
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