天文ガイド 2020年6月号

今月の特集は残念ながら崩壊してしまったアトラス彗星と期待の新彗星スワン彗星を詳しく紹介します！天文ガイド編集部 : 佐々木

内容

特集は期待されながらも崩壊してしまったアトラス彗星とスワン新彗星。

アトラス彗星Ｃ／2019 Ｙ4は増光から一転、核が分裂するまでの過程を多数の画像とともに紹介。

5月に観測できる可能性についても紹介しています。

そして、5月に2等級となることが予報されている期待のスワン彗星C／2020 F8の予報を詳しく紹介します。

ほか、天文ファンのグループによる岡山188cm反射望遠鏡の貸し切り観測レポート、スターリンク衛星の現状と予報、好評シリーズ企画・西條善弘氏の「ピンボケ写真からわかること」の第2回目も掲載。

今月も盛りだくさんの内容です。

ここだけの話

国立天文台のペーパークラフはいかが？

新型コロナウイルスの影響で、自宅で過ごす時間が長くなっている人が多いと思います。

自宅で楽しめるオンライン・コンテンツなどが人気ですね。

自宅で楽しめる天文コンテンツとしておすすめしたいのが、国立天文台オリジナルのペーパークラフト。

国立天文台のさまざまな望遠鏡のペーパークラフトで、無償で型紙をダウンロードでき、誰でも作って楽しむことができます。

ハワイ・マウナケア山のすばる望遠鏡や、南米チリのアタカマ高原にあるALMA望遠鏡など、天文学の最前線の研究を担う望遠鏡をはじめ、多種の望遠鏡のペーパークラフトが用意されています。簡単に作れる初心者向けから、熟練者向けの精巧なモデルまで、レベルもいろいろあるので、お子さんから大人まで楽しめます。

ということで、天文ガイドのリポーター・マサさんもさっそくペーパークラフト作りに挑戦！

今年の10月に準大接近となる火星儀とすばる望遠鏡を制作しました。さらにクラフトにハマッたマサさんは布マスクも作ってしまいました！

詳しくは天文ガイド6月号でぜひご覧ください！

雑誌紹介

1965年創刊。星空と宇宙に関心がある人のための月刊誌。話題の星空イベントの楽しみ方から、注目の宇宙の話題までをわかりやすく紹介します。星空観察の仕方、最新の宇宙探査の解説記事、星空風景写真を初めて撮る人のための撮影方法紹介、天体望遠鏡の使い方、注目の天文グッズ紹介、ディープな天体写真撮影テクニックなど、ビギナーからベテランまで楽しめる幅広い内容です。記事と連動した星空動画は天文ガイドYouTubeチャンネルに毎月アップ。電子版でも購読いただけます。

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