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ディノペディア Dinopedia

恐竜好きのためのイラスト大百科

著者: G. Masukawa / イラスト: ツク之助

定価(税込)2,640円

発売日2023年08月03日

ISBN978-4-416-62351-0

恐竜学最前線をフォローせよ! 恐竜好きであれば知っておきたい“すべて”をこの一冊に

内容

どこを開いてもタメになる! 明日からきっと使いたくなる恐竜用語が満載。
――小林快次(北海道大学総合博物館教授)

 

国際的に評価される恐竜オタクであるG.Masukawaさんと、ゆるゆる古生物イラストレーターのツク之助さんが最強タッグを組んで、まったく新しい恐竜百科事典が誕生しました。いまや恐竜は、ブームというよりひとつの文化といえるでしょう。SNS時代にあって、恐竜ファンの間では「新種発見」をはじめ最新研究が光の速さでシェアされるようになりました。一方で、ビジュアルを重視した図鑑こそ多く出版されていますが、研究プロセスやその移り変わりなどに注目が集まることはあまりありません。たとえば、「なぜ“草食”ではなく“植物食”と呼ぶのか」「いつから“ゴジラ立ち”(=尾を地面に着けた直立姿勢)で描かれなくなったのか」など、恐竜好きであれば知っておきたい科学知識は埋もれてしまっているのです。本書では、そうした「恐竜にまつわるあれこれ」をイラストを交えてわかりやすく読み解き、可能な限り最新研究までフォローしています。難易度別に章が分かれているので、読み終わる頃にはあなたも恐竜ハカセに!? 「もう一歩踏み込みたい」という想いに応える、恐竜学最前線へと迫る一冊です。

著者紹介

G. Masukawa(ジーマスカワ)

サイエンスイラストレーター、ライター。科学的な思考プロセスを経て描く古生物の骨格図は国内外の研究者から高く評価されており、博物館やイベントの展示制作のほか、学術論文や専門書の図版を手がけることも多い。最近は流しの何でも屋。著書に『新・恐竜骨格図集』(イースト・プレス)、訳書に『アフターマン』、『新恐竜』(ともにGakken)。茨城大学大学院博士前期課程修了(地質学・古生物学)。

ツク之助(ツクノスケ)

サイエンスイラストレーター。爬虫類や古生物を中心に、生物全般のイラストを描く。イラストを担当した書籍に、『恋する化石』『化石の復元、承ります。』(ともにブックマン社)、『僕とアンモナイトの1億年冒険記』(イースト・プレス)、『ドラえもん はじめての国語辞典 第2版』(小学館)など。著書に絵本『とかげくんのしっぽ』『フトアゴちゃんのパーティー』(ともにイースト・プレス)がある。バンダイの爬虫類カプセルトイシリーズも展開。

ここだけの話

商品名 ディノペディア Dinopedia

商品名(カナ) ディノペディア

著者名 G. Masukawa

イラスト ツク之助

判型 A5

ページ数 288

▼Introduction 恐竜ってどんな動物?、恐竜の構造、恐竜の分類、恐竜の生きていた時代、恐竜はどうして絶滅した?、これは恐竜?、恐竜と一緒にいた生物、化石って何?、恐竜の化石はどうやってできる?、恐竜の研究、恐竜の発掘、恐竜の展示、恐竜と文化、恐竜の名前 ▼Chapter 1 マスター編 ティラノサウルス、トリケラトプス、メガロサウルス、イグアノドン、ハドロサウルス、カムイサウルス、マイアサウラ、アロサウルス、ステゴサウルス、ブラキオサウルス、デイノニクス、ヴェロキラプトル、プロトケラトプス、オヴィラプトル、デイノケイルス、オルニトミムス、テリジノサウルス、アンキロサウルス、パキケファロサウルス、スピノサウルス、カルノタウルス、ギガノトサウルス、メガラプトル、アルゼンチノサウルス、羽毛、始祖鳥、翼竜、プテラノドン、ケツァルコアトルス、首長竜、フタバスズキリュウ、魚竜、モササウルス、単弓類、ディメトロドン、哺乳類、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀、地層、海成層、絶対年代、示準化石・示相化石、アンモナイト、イノセラムス、生きた化石、シーラカンス、生痕化石、足跡、卵、コプロライト、胃石、ジャケット、プレパレーション、クリーニング、レプリカ、復元、アーティファクト、記載、シノニム、全長、体重、化石戦争 ▼Chapter 2 ハカセ編 クリスタル・パレス(水晶宮)、恐竜ルネサンス、オルニトスケリダ、系統解析、機能形態学、タフォノミー、産状、ミイラ化石、関節する、格闘化石、ノジュール、ボーンベッド、ラガシュテッテン、パンゲア、ローラシア、モリソン層、テチス海、ゴンドワナ、ララミディア、西部内陸海路、アパラチア、ヘル・クリーク層、K/Pg 境界、チチュルブ・クレーター、デカン・トラップ、琥珀、草、花粉、珪化木、骨組織学、骨化腱、強膜輪、腹肋骨、異歯性、鋸歯、デンタルバッテリー、フリル、オステオダーム、サゴマイザー、末節骨、アークトメタターサル、相同、尾端骨、含気骨、気嚢、皮膚痕、印象、CTスキャン、エンドキャスト、手取層群、フクイラプトル、日本の恐竜化石 ▼Chapter 3 番外編 AMNH 5027、スー、ナノティラヌス、ブロントサウルス、セイスモサウルス、マラアプニサウルス、化石ハンター、ベルニサール炭鉱、黄鉄鉱病、竜骨群集、百貨店、フィッシュ・ウィズイン・ア・フィッシュ、デス・ポーズ、ラプトル、コンポジット、マウント、アニマトロニクス、ディノサウロイド、ゴジラサウルス、ゴジラ立ち、悪魔の足の爪、竜骨、考古学、貝塚、恐竜土偶、恐竜と人類の足跡、ネッシー ▼コラム 第二次化石戦争、標本と復元、アニマトロニクスとぼく

お詫びと訂正

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