商品名 日本の貝
商品名(カナ) ニホンノカイ
シリーズ名 ネイチャーウォッチングガイドブック
著者名 髙重 博
写真 武井 哲史
判型 A5
ページ数 384
内容
【日本で見られる貝の生態写真と標本写真を600余種すべてに掲載した画期的な図鑑】
多くの人にとって、貝といえば海のシンボルとしての美しい貝殻、または食材かもしれません。
けれど、日本の近海には11万種ともいわれる多種多様な貝たちが住んでいます。
本書では、本州中部温帯域を中心に、日本の海に生息する600余種をセレクトした「貝の図鑑」です。
主に磯遊びや潮干狩り、スキュバーダイビングなどで観察可能な、海産の巻貝・二枚貝を紹介しています。
この本の最大の特徴は、海中で生きているときの生態写真と、標本となる貝殻写真がほぼすべての種で掲載されていることです。
生きた貝たちの海底での姿や生活をイメージしやすい作りにしました。
なかなか普段は見ることのできない、殻口側や目、触覚などを生きている状態の写真をアップ目でも掲載してるので、同定の際にも使え資料的にも価値があります。
海洋生物としての貝を、より立体的に知ることができる、新しい貝の図鑑です。
著者紹介
解説&生態写真/髙重 博(タカシゲ ヒロシ)
1978年東京生まれ。都立大島南高等学校海洋科卒業。東海大学海洋学部海洋工学科卒業。記憶が無いほど幼少の頃から海洋生物に関心を持ち、特に貝類に興味を示す。高校でダイビングを始めてから生態観察に励み、大学卒業後から水中での撮影を開始。現在、静岡産貝類を800種撮影し、博物館や研究者へ提供している。
標本写真/武井 哲史(タケイ サトシ)
旅の途中でタヒチ、ニューカレドニアに行き貝殻と出会う。ニューカレドニアでは、生きたオウムガイとニジェールに出会うが、その時は知識がなく手に入れるまでには至らなかった。2009年『タカラガイ』、2010年『ウミウサギ』、2015年『美しすぎる世界の貝』(いずれも誠文堂新光社)の撮影を手がける。
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