商品名 ザ・パーフェクト―日本初の恐竜全身骨格発掘記
商品名(カナ) ザ パーフェクト ニホンハツノキョウリュウゼンシンコッカクハックツキ
著者名 土屋 健
監修者名 小林 快次
監修者名 櫻井 和彦
監修者名 西村 智弘
判型 四六
ページ数 320
内容
NHKスペシャル「世紀の発見!日本の巨大恐竜」で話題!
“むかわ竜”発掘のドラマに迫るサイエンス・ノンフィクション。
日本初の恐竜全身骨格発掘記!
「全身がある!」
そして日本の恐竜研究の可能性が大きく広がった?
「全身がある」を合い言葉に進められた北海道・穂別の発掘プロジェクト。
この化石発見が、実は白亜紀末期の恐竜進化の謎解明につながっていた。
日本古生物史上最高と呼ばれる、状態のいい全身骨格(ザ・パーフェクト)発見の全貌を、関係者の証言でひも解くサインエス・ノンフィクション。
実際に今もこのプロジェクトを指揮している北海道大学総合博物館、小林快次准教授を筆頭に、プロジェクトで活躍した穂別博物館の研究者2名含め、コアな関係者3名が監修。
日本の恐竜研究界を賑わしたビッグニュースを理解するに十二分な情報がつまった決定版。
著者紹介
土屋 健(ツチヤ ケン)
サイエンスライター。オフィス ジオパレオント代表。金沢大学大学院自然科学研究科博士前期課程終了。修士(理学)。著作に『デボン紀の生物』『石炭紀・ペルム紀の生物』『白亜紀の生物 上巻』『白亜紀の生物 下巻』(技術評論社)、『ティラノサウルスはすごい』(文藝春秋)など。
小林 快次(コバヤシ ヨシツグ)
北海道大学総合博物館准教授。2016年 日本古生物学会学術賞受賞。2015年9月にNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で取り上げれられ、今最も注目されている恐竜研究者。海外でも世界をリードする古生物学者の1人と称される。現在北海道穂別むかわ町で進んでいる恐竜の全身骨格発掘を陣頭指揮している。著者監修本に『そして恐竜は鳥になった』(誠文堂新光社)『ティラノサウルスはすごい』『大人のための恐竜学』(文春)など。
商品名 ザ・パーフェクト―日本初の恐竜全身骨格発掘記
商品名(カナ) ザ パーフェクト ニホンハツノキョウリュウゼンシンコッカクハックツキ
著者名 土屋 健
監修者名 小林 快次
監修者名 櫻井 和彦
監修者名 西村 智弘
判型 四六
ページ数 320
第1部 むかわ町穂別
第1章 ワニの化石だと思っていた
第2章 北海道フィールド
第3章 アンモナイト研究の“聖地”
第4章 アンモナイトに惹かれて穂別で暮らす
第5章 はじめに「地質」ありき
第6章 穂別。白亜紀生物の化石産地
第2部 恐竜化石
第1章 恐竜とは何か
第2章 日本の恐竜たち
第3章 恐竜化石であってほしい
第4章 クビナガリュウ類ではなかった
第5章 恐竜化石が出ると思っていた
第6章 考えながら、骨を出していく
第3部 発掘
第1章 化石を発掘するとは
第2章 北海道として例がない
第3章 全身があるか?
第4章 作業が想像できない
第5章 「ザ・パーフェクト」全身があった!
第6章 悪夢にうなされた
第7章 小林さんが効率よく作業するには
第8章 復元画誕生
第4部 ハドロサウルス類
第1章 白亜紀後期という時代
第2章 穂別の恐竜の”正体”
第3章 世界のハドロサウルス類
第5部 これから
第1章 むかわ町のこれから
第2章 恐竜化石のこれから
第3章 おわりに
お詫びと訂正
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