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クラゲの不思議

全身が脳になる? 謎の浮遊生命体

著者: 三宅 裕志

定価(税込)1,650円

発売日2014年12月01日

ISBN978-4-416-11449-0

内容

日本近海に多く棲息し、クラゲと言えば多くの人は、ミズクラゲの形を思い浮かべると思います。本書では、そのミズクラゲを中心に話を進めてい来ます。実際に、ミズクラゲの生態について研究が進んでいるかというと、まだまだ謎と不思議でいっぱいなのです。小さなポリプから成長してクラゲになるまでどれくらい生き残るのか、大量発生するのはどうしてなのか、またクラゲの形になっていないころ(ポリプ)から空間を認識していたり、ミズクラゲ同士が干渉し合わないように生きているなど、面白い話満載で最新のクラゲの研究が本書では紹介されていきます。「全身が脳になり、心臓になり、胃腸になる生き物」ってなにか。ミズクラゲの正体だけでなく、クラゲのわからなかった真実が本書を読むと見えてきます。

著者紹介

三宅 裕志(ミヤケ ヒロシ)

1969年生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程終了。農学博士。海洋研究開発機構、新江ノ島水族館を経て現在、北里大学海洋生命科学部講師、海洋研究開発機構招聘研究員、新江ノ島水族館飼育アドバイザー。著書に『最新クラゲ図鑑』『子供の科学★サイエンスブックス クラゲの秘密』(誠文堂新光社)がある。

商品名 クラゲの不思議

商品名(カナ) クラゲノフシギ

著者名 三宅 裕志

判型 四六

ページ数 144

お詫びと訂正

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