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寄生虫ビジュアル図鑑

危険度・症状で知る人に寄生する生物

著者: 濱田 篤郎

定価(税込)1,650円

発売日2014年11月07日

ISBN978-4-416-71452-2

内容

戦後から現在にかけて衛生環境の整備が進んだため、寄生虫による被害が減り、駆除に成功したかにみえていますが、実は寄生虫に感染する人が増えています。
それは、
・交通網の発達やグローバル化によって、衛生環境が整っていない国やかつては行くことができなかった国への海外旅行者が増えたこと
・物流網が発達したことによって、魚介類の生食ブームが起き、サバやサンマ、イカといった寄生虫がつきやすいものを生で食べる機会が増えたこと
などが原因だとも言われています。
そうした中、本書は、それらの寄生虫感染に対する知識を身につけられるように、人に寄生する生物を症状や危険度別に分け、その感染経路などもわかりやすく紹介しています。
また、顕微鏡などで撮影した写真などで、その奇妙な姿に迫ります。

著者紹介

濱田 篤郎(ハマダ アツオ)

1955年東京生まれ。
現在、東京医科大学病院渡航者医療センター教授。
東京慈恵会医科大学卒業後、アメリカのCase Western Reserve大学へ留学し、感染症学やトラベルメディスンを修得する。帰国後、東京慈恵会医科大学熱帯医学教室講師を経て、2004年海外勤務健康管理センター所長代理、2010年7月より現職。海外渡航者の健康を支える。

商品名 寄生虫ビジュアル図鑑

商品名(カナ) キセイチュウビジュアルズカン

著者名 濱田 篤郎

判型 A5

ページ数 144

お詫びと訂正

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