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実践 大工道具 仕立ての技法

曼陀羅屋流研ぎと仕込みのテクニック

著者: 手柴 正範

定価(税込)3,520円

発売日2016年01月07日

ISBN978-4-416-71576-5

内容

一般的に、道具屋やホームセンターなどで売られている大工道具は、そのままでは使うことのできない「九分仕込み」という状態で売られていることをご存じでしょうか? 

元来、日本伝統の大工道具は、事前に使う人の手によって研いだり調整したりといった、仕込みの工程を経て道具として仕立てられるものであり、それは師匠から弟子に継承される流儀である使い手ごとの独自の作業として、マニュアルのようなものは存在しませんでした。

本書は自ら木工家として作品作りをする傍ら、代表的な平鉋や鑿、鋸から、専門性の高い特殊な大工道具まで幅広く販売し、ユーザーからの相談に応じる中で,仕立てのテクニックを集積してきた筆者が、大工道具の技術を競う競技会である「削ろう会」でも高く評価された、その屋号である「曼荼羅屋」流の道具術を詳しく解説します。

著者紹介

手柴 正範(テシバ マサノリ)

大工道具のインターネット通販で草分け的存在であり,自らも木工家として活躍.競技会での実力と高い知識から,本職の大工の信頼も厚く,和道具のブームとともに海外からも支持されている。

商品名 実践 大工道具 仕立ての技法

商品名(カナ) ジッセン ダイクドウグ シタテノギホウ

著者名 手柴 正範

判型 B5

ページ数 160

はじめに
大工道具を知る
仕立てに使う道具
研ぎの基本を知る
鉋の仕立てと研ぎ
鑿の仕立てと研ぎ
玄能の柄を挿げる
墨付け道具・刳り小刀の仕立てと研ぎ
研ぎ師が魅せる異次元の切れ味長勝鋸
索引

お詫びと訂正

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