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算数親分捕物帳

教科書にはない面白い話がいっぱい。楽しく読んで、苦手な気持ちにサヨナラ。

著者: 瀧ヶ平 悠史

定価(税込)1,320円

発売日2019年02月08日

ISBN978-4-416-51939-4

内容

おつりの計算は「たし算」の方が便利
九九の9の段は9×9だけ覚えればいい!

学校の授業で聞いたこと、もしかしてカンチガイして覚えてない?
江戸時代からタイムスリップしてきた算数親分が、教科書で暗記したような通り一遍の考え方に染まる現代っ子に喝を入れます。
日本には、江戸時代に独自に発展させた「和算」という数学文化がありました。
様々な解き方を神社で披露しあうなど、庶民にも広く愛されていたのです。
そんな時代からやってきたキャラクターが、数や図形の本質的な理解を促すために、登場人物たちと楽しいやりとりを繰り広げます。

勉強っぽくならないように、どの単元もストーリー仕立てで展開していますので、算数嫌いなお子さんでも、普通の漫画を読む感覚で楽しめるでしょう。
教科書にはない考え方を紹介していますので、算数が得意な子はさらに算数が好きになるはずです。

もし算数との向き合い方に迷ったら、本書をお子さんに読ませてみてはいかがでしょうか?
この本を面白く読めたらなら、テストの点が悪くても心配することはありません。
まだ面白い授業に出会えていないだけ。
この本で、算数の本質的な楽しさを味わってください。

著者紹介

瀧ヶ平 悠史(タキガヒラ ユウシ)

北海道教育大学附属札幌小学校教諭。1980年、千葉県流山市生まれ。北海道教育大学札幌校卒業。
札幌市立西小学校、札幌市立日新小学校を経て、現職。
著書に『14のしかけでつくる「深い学び」の算数授業』(東洋館出版社)、『「対話」で学ぶ算数授業 』(明治図書)、
編著に『「見方・考え方」を働かせる算数授業』(東洋館出版社)がある。

商品名 算数親分捕物帳

商品名(カナ) サンスウオヤブントリモノチョウ

著者名 瀧ヶ平 悠史

判型 A5

ページ数 128

はじめに
主な登場人物

1 おつりを求めるには「たし算」の方が便利? の巻
2 かけ算九九は全部おぼえなくていい? の巻
3 正しい筆算は世の中にひとつだけじゃないの巻
4 「直角」「90度」「垂直」はすべて意味がちがうの巻
5 ハチマキを1/2にしても1/2mにはなるとは限らないの巻
6 正方形はほかにも名前を持っているの巻
7 わり算の式に「あまり」を書くのは、本当はルール違反!の巻
8 不思議! 10時と10時間、2つの「10」は同じ数の仲間じゃないの巻
9 長方形の周りの長さが同じでも面積がちがうの巻
10 学校で習う「数」の読み方は世界共通じゃないの巻
11 「統計」は人をだます道具にもなるの巻
12 平行四辺形、三角形、台形の面積を求める公式はつながっているの巻

算数親分ゲーム
1 まちがい探し 本物の親分を探せ!
2 対戦ゲーム 最後の石は敗者の印!
3 まちがい探し 2枚の絵のちがいはいくつ?
4 対戦ゲーム 2つの山の宝をゲット!
5 対戦ゲーム ひっくり返せ! 算数オセロ
6 ひとり・対戦ゲーム 頭をしぼってメイク10

算数親分Q&A
算数の勉強って必要?
算数が得意になるのに、計算練習をたくさんやるのは効果的?
算数をみんなで勉強する必要があるの?

算数親分小話
江戸時代の日本人は数学が好きで得意だった!?
コンパスは円を描く道具ではない

お詫びと訂正

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