商品名 サウナ語辞典
商品名(カナ) サウナゴジテン
著者名 草彅 洋平+AMAMI
イラスト 浜竹 睦子
判型 A5
ページ数 200
「文化系サウナー」の探求心をととのえる! サウナにまつわることばを500語以上収録。
内容
サウナが熱い。マンガやドラマなどの影響により、現在は「第三次サウナブーム」のさなかにあるといわれている。アウトドアブームとも相まって、コロナ禍でも楽しめる身近なレジャー施設として再注目され、2021年に「ととのう」という言葉が「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされたことも記憶に新しい。もちろん、最新の施設にワクワクするのもいいし、サウナをファッションとして遊び尽くすのもいい。しかし、サウナを様々な角度から楽しみたい、文化として学びたいという「文化系サウナー」を満足させるような本は少なかった。
本書では、「サ学」の第一人者である著者に迎え、読者をまったく新しい「サ旅」に誘う。サウナ室におけるあれこれやサウナーならではの言動、施設特有の言い回し、戦前のオリンピアンによる聖地レビューなど、なじみ深いものから聞いたことのないものまで、500超のサウナ語を紹介。「文化系サウナー」の探求心をととのえる一冊。
■掲載用語
アヴァント、アウフグース、あまみ、ウィスキング、ヴィヒタ、産湯、おかわり、オロポ、外気浴、かけず小僧、風邪をひかない、身体がポーとして何とも言へない気分、カンカン、グルシン、ケツ焼き、サウナ温め選手権、サウナブーム、サ活、サ飯、下茹で、昭和ストロング、スーパー銭湯、選手村、チラー、テレビ、動線、ととのう、ドラクエ、トントゥ、内気浴、鳴く、入浴、主、熱耐性、熱波師、羽衣、羽衣崩し、火入れ、フィンランド式サウナ、プロサウナー、文化系サウナー、水通し、水風呂、むし風呂の革命、メガネ置き、持ち込み禁止、雪ダイブ、ラドル、冷冷交代浴、ロウリュ……など500語以上
著者紹介
草彅 洋平+AMAMI(クサナギ ヨウヘイ プラス アマミ)
草彅洋平=編集者。サウナ研究家。CULTURE SAUNA TEAM”AMAMI”主催。温泉の著書に『作家と温泉』(河出書房新社)。サウナの著書に『日本サウナ史』(カンカンピーポー /第1回日本サウナ学会奨励賞・文化大賞受賞、Saunner of the Year 2021 受賞)がある。
浜竹 睦子(ハマタケ ムツコ)
福岡県生まれ、岡山県在住。美術館勤務を歴て、フリーランスのイラストレーターに。コロナ禍のひとり遊びでサウナに開眼。全国各地サウナでの体験を、イラストで記録しインスタグラム(@hamatakemutsuko)で公開。まだまだ知りたい初心者サウナー。好きなサ飯は餃子。サウナ・スパプロフェッショナル。
ここだけの話
語辞典シリーズには特別付録(Book in Book)がお馴染みですが、『サウナ語辞典』では「日本初のサウナを追え!」というマンガを収録しています。
日本では、1964年東京オリンピックをきっかけにサウナが作られ始めたといわれることが多いのですが、それよりもずっと前——なんと1920年代に「サウナらしきもの」を作っていた人物がいたという情報が入り、岡山県まで取材に行きました。
詳細はぜひ本書をご覧いただければと思いますが、その小屋は鬱蒼とした林の中に今も残されています。
今回の辞典づくりにおいても、常に写真のような藪を掻き分けながら制作を進めていた感覚がありました。
日々サウナに入りながら、新たな言葉に出会い、拾い集め、書き残す。
これもまた、一つの「サ旅」(サウナを目的とした旅のこと)といえるでしょう。
そして、その旅は始まったばかりなのです。
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