商品名 スピーカー技術の100年Ⅲ ステレオの時代と日本製システムの変遷
商品名(カナ) スピーカーギジュツノヒャクネンサン ステレオノジダイトニホンセイシステムノヘンセン
著者名 佐伯 多門
判型 B5
ページ数 368
内外スピーカーの膨大な資料を蒐集・整理した研究成果を書籍化。
内容
100年におよぶスピーカー技術の歴史を、筆者が蒐集した膨大な資料をもとに精緻に整理・集成した、スピーカーの百科事典
本書は100年におよぶ欧米と日本の歴史的スピーカー技術と製品を詳細に紹介するもので、学術的価値の高いものであると同時に、系統的研究発表として日本初の内容です。
ここまで膨大な資料を紹介する書籍は、他に類を見ません。
第3分冊目の本書は以下のような内容の3章立てで構成しています。
●第11章
ステレオ時代の到来にともなってスピーカーシステムに小型化の要求が起き、それに対応した完全密閉型の「アコ・サス」を米AR社が開発しました。
世界中のメーカーが採用した「アコ・サス」方式の小型スピーカーを紹介しています。
●第12章
日本のオーディオメーカーのスピーカーシステム主要製品とその技術解説しています。
これは日本のオーディオメーカーの発展史でもあり、これまで明らかにされてこなかった技術資料も多数収録しています。
●第13章
音楽ソフトの発展にともなって、その再生に適したスピーカーシステムが開発されていった歴史を紹介しています。
著者紹介
佐伯 多門(サエキ タモン)
三菱電機で業務および民生スピーカー企画を担当しヒット作を連発。
在職中『スピーカー&エンクロージャー百科』(誠文堂新光社)監修。
退職後スピーカー技術の研究を、MJなどのオーディオ誌に発表。
内外から非常に高い評価を得ている。
本シリーズ既刊として2018年に『スピーカー技術の100年 黎明期〜トーキー映画用』、2019年『スピーカー技術の100年Ⅱ 広帯域再生への挑戦』を上梓している。
ここだけの話
本書は、『MJ無線と実験』に連載された同タイトルの記事を集成・加筆し、新規資料の発見を盛り込んだもので、2008年頃に一度企画されました。
このときは640ページと膨大なもので、かつ上製本、予価は8,000円というものでした。しかし諸事情により実現しませんでした。その後も新資料の発見があり、その都度『MJ無線と実験』に記事掲載されました。
本書について改めて佐伯氏と相談して、分冊化して刊行することとし、第1分冊『スピーカー技術の100年 黎明期〜トーキー映画まで』が2018年7月に刊行の運びとなりました。
1年に1冊のペースで刊行していくこととし、2019年2019年10月に『スピーカー技術の100年Ⅱ 広帯域再生への挑戦』を刊行しました。
そして2020年12月、ステレオの時代になって変貌したスピーカーシステム、日本のオーディオメーカーがオーディオ全盛期に資本を投入して開発したスピーカーシステム、多チャンネルやハイレゾの出現で変貌したスピーカーシステムを収録した『スピーカー技術の100年Ⅲ ステレオの時代と日本製システムの変遷』の刊行のはこびとなりました。
じつはこれで終わりではなく、まだモニタースピーカーなど、数章分を佐伯氏は執筆中ですので、第4分冊もここ1年をかけて完成させる計画です。
乞うご期待!
商品名 スピーカー技術の100年Ⅲ ステレオの時代と日本製システムの変遷
商品名(カナ) スピーカーギジュツノヒャクネンサン ステレオノジダイトニホンセイシステムノヘンセン
著者名 佐伯 多門
判型 B5
ページ数 368
カラー口絵 日本のオーディオ隆盛期のスピーカーシステム
第11章 ステレオ再生黎明期のスピーカーシステムの形態とアコサス方式の動向
11-1 2チャンネルステレオ黎明期の各メディア
11-2 ステレオ再生のための設置条件を考慮したスピーカーシステム
11-3 アコサス方式が主流となったブックシェルフ型
第12章 わが国主要メーカーの高品位ステレオスピーカーシステムの製品と技術(1965〜2000年代)
12-1「パイオニア」の高品位再生用スピーカーシステムの変遷
12-2「テクニクス」の高品位再生用スピーカーシステムの変遷
12-3「ダイヤトーン」の高品位再生用スピーカーシステムの変遷
12-4「ソニー」の高品位再生用スピーカーシステムの変遷
12-5「Lo-D」の高品位再生用スピーカーシステムの変遷
12-6「オンキヨー」の高品位再生用スピーカーシステムの変遷
12-7「ヤマハ」の高品位再生用スピーカーシステムの変遷
12-8「ビクター」の高品位再生用スピーカーシステムの変遷
12-9「コーラル」の高品位再生用スピーカーシステムの変遷
12-10「フォステクス」の高品位再生用スピーカーシステムの変遷
第13章 音楽ソフトの変化にともなう再生方式の最適化を求めたスピーカーシステムの対応
13-1 音楽ソフトの変化にともなって誕生したスピーカーシステムの概要
13-2 スピーカーの最初の役割は大衆に向かって人声を拡声するPA用スピーカーだった
13-3 ラジオ放送受信機の再生音の拡大から次第に音質改善を求められたスピーカー
13-4 トーキー映画の誕生で必要になった大型高品位再生用スピーカー
13-5 アコースティック蓄音器から電気式蓄音機に換わり必要となったスピーカーシステム
13-6 モノーラルのSPレコード時代とLPレコード初期のスピーカーシステム
13-7 LPレコードのモノーラル再生(後期)と初期の2チャンネルステレオ再生でのスピーカー
13-8 音場再生を狙った各種再生方式に対応したリアスピーカーの取り組みとCD4方式の成果
13-9 NHKハイビジョンテレビ放送(HDテレビ)の4ch(3-1)方式に対応したスピーカーシステム
13-10 2チャンネルステレオのアナログ方式からデジタル方式への変化に伴うスピーカーシステムの対応
13-11 デジタル化された映像ソフトに仕組まれた5.1ch(3-2)方式に対応するスピーカーシステム
13-12 ハイ・レゾリューションオーディオにおけるスピーカーシステムの超広帯域再生への対応
13-13 デジタルオーディオ時代で忘れられている超低音再生への対応
項目/人名索引
お詫びと訂正
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