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空海のことば365日

一日一語で人生の不安が消え去る

著者: 保坂 隆

定価(税込)1,980円

発売日2024年11月12日

ISBN978-4-416-72351-7

一日一語。日々の不安に、空海が応える。

内容

天才、超人、偉人……常人離れした偉業を伝えられる弘法大師・空海のことばは、人の心を鼓舞する力強さがあります。
ビジネス書などではその圧倒的なカリスマ性を背景に、「迷いを断ち切る」「強い心をつくる」などの「剛」の側面が強調されますが、じつは空海のことばは慈愛に満ち、困っている人、苦しんでいる人の心に寄り添う「柔」の優しさがあります。

 

禿(かぶろ)なる樹 
定(さだ)んで禿なるに非ず 
春に遇うときは 
すなわち栄え華咲く

 

【訳】冬には立ち枯れたように見える木も、時が来れば花が咲くものだ

 

【解釈】「もうダメ」という状態でも「今日一日だけ」と思えば、なんとかできるかもしれません。一日が終われば、次の日も「今日一日だけ」と思えるのではないでしょうか。「日の出前が最も暗い」「やまない雨はない」といった先人の名言があります。あなた自身を励ます言葉を「お守り」にして、せめて今日一日は頑張ってみませんか。

 

本書は、空海の、慈愛に満ちたことば、遊び心あふれることば、日々の不安が消え去るような優しいことばに焦点を当て、一日一語、365日に分けて紹介します。

 

老いや死、将来や人間関係への不安などに、空海が応えます。
お遍路のお供に、枕元に、通勤のかばんに。
空海のことばと一緒に人生を歩みましょう。

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■イラスト:藤本たみこ
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【目次抜粋】
1月2日 鏡に向かって笑顔を見せる
2月15日 「眠れぬ夜」は誰にでもある
3月3日 心の目で見なければ真実は見えない
4月1日 世の中は狭いようで広い
5月5日 夢は子どもだけの特権ではない
6月30日 なぜ尊重し合うことが大切なのか
7月7日 心の中に生きている人
8月1日 本当は気づいているはず
9月1日 「転ばぬ先の杖」は賢明な策
10月10日 調子の良し悪しを受け入れる
11月1日 仕事のバトンを渡す
12月31日 鐘の音を聴き心穏やかに

著者紹介

保坂 隆(ホサカ タカシ)

保坂サイコオンコロジー・クリニック院長。1952年山梨県生まれ。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学医学部精神神経科入局。米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授(精神医学)、聖路加国際病院リエゾンセンター長(聖路加国際大学臨床教授を兼職)などを経て現職。
著書に『プチ・ストレスにさよならする本』(PHP研究所)、『精神科医が教える 人間関係がラクになる すぐできるコツ』(三笠書房)、『精神科医が教える すりへらない心のつくり方』(大和書房)など。また、実際に高野山大学院で修士号を取得するなど仏教に造詣が深く、『空海のことば』(MdNコーポレーション)などの著作も手がける。

商品名 空海のことば365日

商品名(カナ) クウカイノコトバサンビャクロクジュウゴニチ

著者名 保坂 隆

判型 B6変(縦160mm×横105mm)

ページ数 384

【目次抜粋】 1月2日 鏡に向かって笑顔を見せる 2月15日 「眠れぬ夜」は誰にでもある 3月3日 心の目で見なければ真実は見えない 4月1日 世の中は狭いようで広い 5月5日 夢は子どもだけの特権ではない 6月30日 なぜ尊重し合うことが大切なのか 7月7日 心の中に生きている人 8月1日 本当は気づいているはず 9月1日 「転ばぬ先の杖」は賢明な策 10月10日 調子の良し悪しを受け入れる 11月1日 仕事のバトンを渡す 12月31日 鐘の音を聴き心穏やかに

お詫びと訂正

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