商品名 昭和には戦後復旧の言葉あり、その物語
商品名(カナ) ショウワニハセンゴフッキュウノコバアリ ソノモノガタリ
判型 A5
ページ数 112
高度経済成長時代のダム事業最盛期に関わったエンジニアの自伝。
内容
群馬県の旧・富岡町で生まれ、神流村(現・藤岡市)で戦後食糧難の幼年期からダムエンジニアとして活躍するまでの時代背景と実体験を記した自伝。ダム施工の機械設備の駆け出しの技術者である著者が、当時の建設省の公務員として関わった薗原ダムをはじめ、転職後の建設コンサルティング会社で関わった宮ケ瀬ダム、中筋川ダム、長島ダム、千屋ダム、奥胎内ダムなど、計画・設計前段のまだ手つかずの現地の調査施工現場に携わった者でしか経験できない逸話が満載。蛇足として、孫の野球応援での経験を基に野球を古典物理学で分析し、おもしろく遊んでいます。
著者紹介
福田 富生(フクダ トミオ)
1940年、群馬県富岡町(現・富岡市)生まれ。1959年、群馬県立高崎工業高等学校機械科卒業。ゆえあって土木業の機械屋として勤め、官・民とわたり我が国を代表する土木技術及び機械技術者の言動を学ぶ機会に恵まれ、土木と機械の技術的橋渡しを生業としてきた。旧建設省での土木部門基本計画に基づく2か所の鋼製水門扉及び民間で行った多くのダム施工設備(プラント)はダム竣工後撤去されて存在しないが、官庁出先機関に提出した計画・設計報告書にその足跡がある。
商品名 昭和には戦後復旧の言葉あり、その物語
商品名(カナ) ショウワニハセンゴフッキュウノコバアリ ソノモノガタリ
判型 A5
ページ数 112
第1部 田舎坊ちゃんのはて ―その砂利道
誕生/誕生にまつわる余談/そのころの時代背景/おぼろげな富岡の地/転居とその地/故郷、神流村とその時代背景/小学校の記憶/中学校時代/高校のできごと―人生の岐路/就職のつまずきから、何とか就職へ/国家出先機関での薗原ダム建設の5年/それからの国出先機関の時代/民間企業への転職とその動機/八千代エンジニヤリング株式会社(通称yec)に転職/八千代エンジニヤリング退職と顛末/出会ったよき人たち/みえた官僚の一面 ―後の政権の関りをとおして/思い出としての時代ごとの容姿と服装/第1部のおわりに
第2部 父―その時代背景と現代考
第3部 建設最盛期に関わったダム―その余話
1.群馬県の薗原ダム (建設省、現国土交通省直轄)
2.ダム現場から、約10年後の空虚な経験の2つのダム
3.40歳、八千代エンジニヤリング株式会社へ転職 ―そこでのダム
第4部 蛇足:古典物理学で野球を語る―孫の野球観戦からの考察
前段
野球の見どころ/スリル場面をバーチャルリアリティで語る/指導者(監督)の采配の妙
本論
捕球術/投球術/打撃術/走塁術
著のむすび
お詫びと訂正
関連情報
12 genres
知らない世界がここに。
生粋の趣味人のための、深くて広い12ジャンル。
Trend keywords