商品名 薔薇ごよみ365日
商品名(カナ) バラゴヨミサンビャクロクジュウゴニチ
著者名 元木 はるみ
判型 46変(縦188mm×横130mm)
ページ数 384
薔薇を取り入れたライフスタイルを、各季節を通して365日分提案する薔薇にまつわるエッセイ本。
内容
薔薇を取り入れたライフスタイルを、各時期を通して365日分ご提案。
著者が庭で育てている薔薇の紹介はもちろん、薔薇にまつわるエピソード、飾り方、お菓子や料理への取り入れ方まで。
薔薇のアンティーク食器や着物のコレクションも多数紹介。
著者紹介
元木 はるみ(モトキ ハルミ)
日本ローズライフコーディネーター協会代表。バラの文化や歴史、育て方をセミナーやイベントで紹介。「ローズフェア with 趣味の園芸」「ばらフェスタ」「マツコの知らない世界」他出演。著書に『ときめく薔薇図鑑』(山と渓谷社)、監修に『バラの物語 いにしえから続く花の女王の運命]』(グラフィック社)。
ここだけの話
「バラはきっと、このくらいの時期に咲くだろう。」そんな予想を立てて、通常は3~4カ月前には撮影の日取りを決めます。
通常、5月上旬にバラは満開のピークを迎えます。
なので、今回も5月上旬に撮影をセッティングしていました。
ところが、年々増していく日本の猛暑…。
なんと4月中旬頃に開花しはじめてしまったのです。
このままでは、予定していた撮影日には花の時期が終わってしまう…!
ということで4月中に撮影を前倒しし、無事に満開の時期にきれいな写真を撮影することができました。
写真のバラは、「5月の女王」の意味を持つメイ・クイーン。
4月から元気に咲いています。
今年(2024年)も春から高温が続き、開花が早まりそうな気配がします。
普段あまり意識することがないですが、地球環境に思いを馳せるきっかけともなりました…。
撮影は、基本的には先生のご自宅で行いました。
バラが庭にたくさん植栽されており、それはそれは素敵なのです!
そしてその庭には、バラを眺めながらお茶ができる、ガラス張りのサンルームがあります。白くてクラシカルに縁どられたサンルームは、まるでヨーロッパのお城のコンサバトリーのよう……。
今回のカバーは、そんなサンルームをイメージして白い縁をデザイン。
本を手にとると、まるで先生のサロンでアフタヌーンティーをしているような気分になりませんか?
そして決定したものとは別に、実は捨てがたい案がもう1案ありましたので、こちらで公開します。
全面に植物画家・ルドゥーテの絵をあしらった包装紙のようなデザインも、ギフト本のような趣で素敵だなと、最後の最後まで悩みました!
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