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薔薇ごよみ365日

育てる、愛でる、語る

著者: 元木 はるみ

定価(税込)2,420円

発売日2024年04月08日

ISBN978-4-416-62379-4

薔薇を取り入れたライフスタイルを、各季節を通して365日分提案する薔薇にまつわるエッセイ本。

内容

薔薇を取り入れたライフスタイルを、各時期を通して365日分ご提案。

 

著者が庭で育てている薔薇の紹介はもちろん、薔薇にまつわるエピソード、飾り方、お菓子や料理への取り入れ方まで。
薔薇のアンティーク食器や着物のコレクションも多数紹介。

著者紹介

元木 はるみ(モトキ ハルミ)

日本ローズライフコーディネーター協会代表。バラの文化や歴史、育て方をセミナーやイベントで紹介。「ローズフェア with 趣味の園芸」「ばらフェスタ」「マツコの知らない世界」他出演。著書に『ときめく薔薇図鑑』(山と渓谷社)、監修に『バラの物語 いにしえから続く花の女王の運命]』(グラフィック社)。

ここだけの話

お花の撮影は、天気と気温が命。

「バラはきっと、このくらいの時期に咲くだろう。」そんな予想を立てて、通常は3~4カ月前には撮影の日取りを決めます。

 

通常、5月上旬にバラは満開のピークを迎えます。

なので、今回も5月上旬に撮影をセッティングしていました。

 

ところが、年々増していく日本の猛暑…。

 

なんと4月中旬頃に開花しはじめてしまったのです。

このままでは、予定していた撮影日には花の時期が終わってしまう…!
ということで4月中に撮影を前倒しし、無事に満開の時期にきれいな写真を撮影することができました。

 

写真のバラは、「5月の女王」の意味を持つメイ・クイーン

4月から元気に咲いています。

 

 

今年(2024年)も春から高温が続き、開花が早まりそうな気配がします。
普段あまり意識することがないですが、地球環境に思いを馳せるきっかけともなりました…。

カバーの話。

撮影は、基本的には先生のご自宅で行いました。

バラが庭にたくさん植栽されており、それはそれは素敵なのです!

 

そしてその庭には、バラを眺めながらお茶ができる、ガラス張りのサンルームがあります。白くてクラシカルに縁どられたサンルームは、まるでヨーロッパのお城のコンサバトリーのよう……。

 

今回のカバーは、そんなサンルームをイメージして白い縁をデザイン。
本を手にとると、まるで先生のサロンでアフタヌーンティーをしているような気分になりませんか?

 

 

そして決定したものとは別に、実は捨てがたい案がもう1案ありましたので、こちらで公開します。
全面に植物画家・ルドゥーテの絵をあしらった包装紙のようなデザインも、ギフト本のような趣で素敵だなと、最後の最後まで悩みました!

商品名 薔薇ごよみ365日

商品名(カナ) バラゴヨミサンビャクロクジュウゴニチ

著者名 元木 はるみ

判型 46変(縦188mm×横130mm)

ページ数 384

1月1日~12月31日までのエッセイ 索引 参考文献

お詫びと訂正

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