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柔道の真髄 道と術

著者: 三舩 久蔵

定価(税込)7,700円

発売日2023年10月31日

ISBN978-4-416-82300-2

三舩久蔵生誕140周年。1965年4月に刊行された実践書『柔道の真髄 道と術』の復刻版。

内容

内容は概論と技術の二編からなり、技術編は礼から始まり、基本技、固め、絞め、関節、寝技、裏技、参考技まで、三舩十段が自ら被写体となり、連続コマ撮り写真約1000枚で構成される。

 

この出版企画は、誠文堂新光社の創始者 小川菊松氏が1952年の欧米視察旅行のおり、海外で柔道研究が隆盛を極めていることを知り、三舩十段と直接交渉して実現したもの。英語版も刊行されロングセラーとなり、柔道の世界的なブームに貢献した一冊である。 初版は1954年5月に刊行された『柔道教典 道と術』。刊行から10年後に、東京オリンピック(第18回)が開催され、柔道が正式競技として採用された。本書は、1965年4月に改訂版として刊行された『柔道の真髄 道と術』の復刻版となる。 改訂にあたっては、用字用語を見直し、写真はそのままに、解説の新原稿を起こしたもので、三舩十段にも内容を確認してもらっていた。脱稿し印刷にかかった1965年1月に三舩十段は改訂版の刊行を見ずに逝去された。

著者紹介

三舩 久蔵(ミフネ キュウゾウ)

1945年(昭和20年)講道館最高位の十段を授けられ名人の称を受ける。柔道創始者である嘉納治五郎の理論を実践し、柔道の神様とも称された。出身地の岩手県久慈市に三船十段記念館がある。1883年(明治16年)~ 1965年(昭和40年)。

商品名 柔道の真髄 道と術

商品名(カナ) ジュウドウノシンズイ ミチトジュツ

シリーズ名 名著復刻

著者名 三舩 久蔵

判型 B5

ページ数 224

総説 1, 柔道の沿革 2, 術の発生と道への転機 3, 講道館の創設
各説 1, 柔道の意義 2, 基本的な三要素 3, 柔道実施の要義(極意)

<業に入る前の心得>
柔道着の名称と講道館規定の帯色
1, 礼の精神 2, 姿勢(自然体・自護体) 3, 準備運動と終末運動

五教(第一教、第二教、第三教、第四教、第五教)/固業/絞業/固業の返し/絞業の防禦/関節業(逆)/寝業/裏業―技の防禦と返しと変化/参考業―変化連続/投業裏の形(十五本)/活法大意/年譜/追想

お詫びと訂正

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