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しかけにときめく「京都名庭園」

京都の庭園デザイナーが案内

著者: 烏賀陽 百合

定価(税込)1,760円

発売日2019年03月04日

ISBN978-4-416-51947-9

内容

日本はもとより、世界の人々から愛される街・京都。
その魅力の大きな要素となっているのが数々の寺院、そして日本の美意識の結晶とも言える庭園です。
 
2018年3月に刊行された「しかけに感動する『京都名庭園』」は、京都の名庭園の歴史やエピソードなどを、豊富な写真とともに紹介し好評を得ました。
本書はその第2弾として、前書と同じく庭園デザイナーの烏賀陽百合氏が、京都在住のカメラマン三宅徹氏の写真とともに京都の名庭を紹介します。
主に「石」をテーマに各庭園を読み解き、作庭家が庭園に込めた世界観、思いに迫ります。

日本庭園は、水や借景をどう活かすか、建物との関係をどう表現するかなど、さまざまな創意工夫で作られている。
それぞれの時代の人々の美意識が集まり、工夫された結果、今の日本庭園がある。
何百年もの間の日本人の美意識の蓄積なのだ。
だからこそ日本庭園は、私達の心をときめかせる。
ーはじめにより

著者紹介

烏賀陽 百合(ウガヤ ユリ)

京都市生まれ。庭園デザイナー、庭園コーディネーター。
同志社大学文学部日本文化史卒業。兵庫県立淡路景観園芸学校、園芸本課程卒業。
カナダ・ナイアガラ園芸学校で3 年間学ぶ。イギリスの王立キューガーデンでインターンを経験。
2017年3月にN Yのグランドセントラル駅構内に石庭を出現させ、プロデュースした。
現在東京、大阪、広島など全国のNH K文化センターで庭園講座、京都、鎌倉でガーデニング教室を行う。
また毎日新聞旅行で庭園ツアーも開催。著書に『しかけに感動する「京都名庭園」』(誠文堂新光社)、
『一度は行ってみたい 京都絶景庭園』(光文社)、『ここが見どころ 京都の名園』(淡交社)がある。

商品名 しかけにときめく「京都名庭園」

商品名(カナ) シカケニトキメクキョウトメイテイエン

著者名 烏賀陽 百合

判型 四六

ページ数 208

<掲載庭園>
修学院離宮
曼殊院
西村家庭園
天龍寺宝厳院
常照皇寺
妙蓮寺
妙心寺東林院
青蓮院
東福寺龍吟庵
大徳寺龍源院
東福寺芬陀院
酬恩庵
正伝寺
高台寺圓徳院
妙心寺桂春院
法輪寺
白沙村荘
北村美術館四君子苑
ウェスティン都ホテル京都
清水寺成就院

<京都人のしかけコラム>
その一 大文字と京都人
その二 あぶり餅とお雑煮の味
その三 京都の市バスは京都の縮図
その四 今も暮らしに生きる宮中の女房言葉
その五 「経験」が作る京都の庭の美
その六 初釜で着た祖母の着物

<京都おすすめひといきスポット>
「極上の料理と庭を堪能する」南禅寺参道 菊水
「平安時代からの庭を見ながらお茶を」フォーシーズンズホテル京都 ザ・ラウンジ&バー
「旬の野菜を炭火焼で楽しむ」yasai hori
「伝統京料理を町屋で味わう」亀甲屋
「抹茶問屋が提供する最高級抹茶のスイーツ」祇園 北川半兵衞
「和菓子と珈琲、日本酒のマリアージュ」喫茶 狐菴

お詫びと訂正

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