商品名 アヌ&アヌの動物ニット
商品名(カナ) アヌ アンド アヌノドウブツニット
著者名 アヌー・ラウド
著者名 アヌー・コトゥリ
監修者名 林 ことみ
判型 B5変(縦257mm×横190mm)
ページ数 128
エストニアの伝統柄から生まれた編みぐるみとパペット
著者: アヌー・ラウド / 著者: アヌー・コトゥリ / 監修: 林 ことみ
内容
クラフトの宝庫といわれる「エストニア」。
そのエストニアで活躍するアヌ・ラウド、アヌ・コトリ、
二人が作った動物ニット(編みぐるみやパペット)の作り方を紹介します。
動物たちは、羊、ウサギ、オオカミ、クマ、キツネ、ブタ、猫、犬…など計32種類。
動物達のボディには、エストニア伝統の編み込み柄。
本書を監修している林ことみさん自ら、二人のアヌが住むエストニアに赴き、
それぞれの作品の魅力や思い、作る時のアドバイスを教えてもらいました。
著者紹介
アヌー・ラウド
1943年生モスクワ生まれ。エストニアを代表するタペストリー作家にしてエストニアの伝統手仕事の研究家、教育者として有名。作家で詩人の父とサリンジャーやマークトゥエインの翻訳をした母を持ち、タリンのアートアカデミーで学ぶ。エストニア独立後はタリンから祖父の故郷であるヴィリャンディに居を移し、ファームとミュージアムを開き、創作とワークショップを中心とした暮しをしている。
アヌー・コトゥリ
1943年タリン生まれの建築家。父も建築家で、タリンで5年毎に開かれるソングフェスティバルの会場となる歌の原の大ステージの設計者。アートアカデミーの建築科の学生時代にアヌー・ラウドと知り合い、ジャンルを超えた親しい友人関係が今も続いている。動物ニットの本KIRIKARIを制作する際にはかなりの数の作品を生み出している。編み物はあくまでの趣味ではあるが動物の形状の違いを編み上げるところは建築家ならではの発想といえる。
林 ことみ(ハヤシ コトミ)
子供の頃から刺繍やニットに親しみ、子供が生まれたことをきっかけに雑誌で子供服のデザインを発表。2000年からは北欧で開かれるニットシンポジウムに参加し、北欧のニットを紹介する本を出版。二人のアヌーとは2001年、ノルウェーでのシンポジウムで知り合い、その後何度もエストニアを尋ね、エストニアのニット本も出版する等親交を深めている。
関連情報