商品名 裂き織り大全
商品名(カナ) サキオリタイゼン
著者名 箕輪 直子
判型 B5
ページ数 192
内容
裂き織りによく見られがちな織りの技法とそのコツを中心に美しく仕上げるコツを網羅。
さらに裂き織りのフィンランドや日本各地の歴史や特徴なども紹介した、裂き織りについての決定版的な書籍です。
裂き織りに使う技法としては、普通の柄布の裂き織り、綾織りと杉綾、網代斜紋、たて引き返し織り・よこ引き返し織り、千鳥格子・網代、畝織り・リップス織り、キャンバス織り・ななこ織り、横の浮き織り・縦の浮き織り、開口の浮き織り・スペース織り、模紗織りパターン・へちま織り、模紗織りパターン、よろけ縞、ノット織り・ループ織り、はさみ織り・綴れ、開口のはさみ織り、はさみ織りのツイストパターン、もじり織り・コインレース、六角もじり、斜線織り、たて吉野織り・よこ吉野織り、二重織り、オーバーショット、昼夜織り、クラックル織り、メガネ織り、トルコ朱子、ワッフル織りなどを掲載しています。
また、一着の着物(銘仙・浴衣・お召)からどれくらいの布が織れるかなど、読者にとって興味深い内容を取り入れたり、裂き織り紀行と題し、佐渡島裂き織り会館や東北南部裂き織り、こぎん刺しと菱刺し、フィンランド・アホネン工房などへの取材も行っています。
著者紹介
箕輪 直子(ミノワ ナオコ)
染織家・日本染織協会会長。主宰する手織りと草木染めのStudio A Week(品川区五反田)では各種講習や染織関連書籍、オリジナルキットなども販売している。
商品名 裂き織り大全
商品名(カナ) サキオリタイゼン
著者名 箕輪 直子
判型 B5
ページ数 192
はじめに
裂き織りのベスト
特別寄稿 裂織の魅力(京都染織学芸舎主宰 富山弘基)
Chapter 1 一枚の布からできる裂き織り
一枚の着物からできる裂き織り
一枚のシャツから布を織る
布の柄の特徴を生かす
小布の貼り合わせ
布の表裏で柄を織る
布の柄を再生する
Chapter 2 裂き織りの技法(前編)
平織り/綾織り・杉綾織り/網代斜紋/よこ引き返し織り/たて引き返し織り/千鳥格子・網代織り
畝織り1(畝網代)/畝織り2(リップス織り)
浮き織り1(よこ糸の浮き織り)/浮き織り2(たて糸の浮き織り)/浮き織り3(開口の浮き織り)
スペース織り
綟り織り1/綟り織り2(コインレース)/綟り織り3(六角綟り)
Chapter 3 裂き織りの技法(後編)
よろけ縞/ノット織り/ループ織り
はさみ織り1/綴れ織り/はさみ織り2(開口パターン)/はさみ織り3(ツイストパターン)
キャンパス織り・ななこ織り/斜線織り/吉野織り(たてパターン)・吉野織り(よこパターン)
二重織り/オーバーショット/昼夜織り/クラックル織り
蜂巣織り(ハニーカム)/トルコ朱子織り/ワッフル織り
Chapter 4 裂き織りのコツ
1.素材の選び方 2.たて糸の選び方 3.裂く前にすること
4.必要量の目安 5.裂き幅 6.布の裂き方
7.変わり素材の裂き方のポイント 8.裂き布にプラスのひと工夫
9.裂き布のつなげ方 10.シャトルの巻き方
11.織り方 12.仕上げ
Chapter 5 裂き織り紀行
佐渡の裂き織り<新潟>/こぎん刺しと菱刺し<青森>/南部裂織<青森>
木のほぐし織り<群馬>/播州織り<兵庫>/ジーンズ工場<岡山>
ネクタイ工場<東京>/オーガニックコットン<東京>
群馬の絹<群馬>/着物地の裁断<京都>/北欧の裂き織り事情<フィンランド>
Chapter 6 裂き織り小物
Yシャツ地でテトラパックのポーチ
革バッグの再生クラッチバッグ
スウェード革テープで格子のポーチ
ゆび織りブレード技法のクラッチバッグ
ダンボール織機でつくる丸型コースター
裂き布でリングワークのブローチ
ボール紙シートで裂き布の籠づくり
サイズを変えて布草履
ベストの仕立て
巾着袋の仕立て
丸ハンドルの口金バッグの仕立て
柄布と裂き方による変化<サンプル織り>
糸と布の組み合わせ<カラーサンプル織り>
綜絖の選び方<サンプル織り>
おわりに
お詫びと訂正
関連情報
12 genres
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生粋の趣味人のための、深くて広い12ジャンル。
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