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和のビーズと観賞知識

ビーズバッグの意匠、制作技術、由来から着物との取り合わせまで

著者: 似内 惠子

定価(税込)3,520円

発売日2014年12月05日

ISBN978-4-416-71454-6

内容

昭和30年代、40年代といういわゆる高度成長期になると、着物はふだんあまり着られず、「よそ行き」のときに着ることが多くなってきました。

そのようなシーンでの着物は、友禅をはじめとする「やわらかい着物」が主でしたが、取り合わせて特に好まれたのがビーズバッグでした。

当時のビーズバッグには輝き、きらめくビーズが、緻密に、色彩豊かに刺繍されており、今も私たちを魅了してやみません。

 

本書では、NPO法人京都古布保存会所有のビーズバッグ、ビーズの羽織紐、半襟、草履などを中心に「和のビーズ」約150点を、法人代表の似内惠子が紹介します。

外国の方にもご覧いただけるよう、英語訳入りです。

 

また、昭和30年代、昭和40年代当時のビーズ・ビーズバッグ産業について、当時の着物や着物周りについても資料写真を用いて解説。

さらに、「ビーズ」以前の「和玉」の世界や国外のビーズとの関わり、今日世界で活躍している人々についても紹介しています。

奥深い「和のビーズ」の世界をお楽しみください。

著者紹介

似内 惠子(ニタナイ ケイコ)

NPO法人 京都古布保存会理事長。古い着物や布の収集や保存を通じて、京都文化の継承と伝達を図ることを目として、平成16年に「京都古布保存会」を設立。古い着物や布に関する展示、講演やセミナー、生産者や所蔵者を対象とした聴き取り調査などを行う。

商品名 和のビーズと観賞知識

商品名(カナ) ワノビーズトカンショウチシキ

著者名 似内 惠子

判型 A5変(縦227mm×横152mm)

ページ数 288

お詫びと訂正

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