商品名 星空ガイド2022
商品名(カナ) ホシゾラガイド ニセンニジュウニ
企画・構成 藤井 旭
判型 A4変形(縦297mm×横225mm)
ページ数 56
2022年の天文現象を月ごとにまとめたビジュアルな星空ガイドブック。
内容
その年に起こる天文イベントを月ごとに紹介した星空ガイドブック。
2022年の毎月の星空をビジュアルにわかりやすく紹介します。また、2022年注目の天文イベントがいつどこで見られるのか、その観察方法も紹介。
2022年の天文イベントは、11月8日に全国で観察できる皆既月食がもっとも注目の現象です。そのほか、5月1日の金星と木星の超接近、7月21日の火星食(火星が月にかくされる)、12月1日の火星の地球への接近(中接近)など、2022年も要注目。天文現象トを初めて見る人に最適なガイドブックです。
著者紹介
藤井 旭(フジイ アキラ)
1941年山口県生まれ。世界的に著名な天体写真家。これまでにアマチュア向けの天体観測の啓蒙書を多数出版。
ここだけの話
2021年に話題となった天文現象は月食。
5月26日の皆既月食と11月19日の“きわめて皆既に近い”部分月食が見られ、話題になりました。
2022年も注目の天文現象がいろいろとありますが、実はもっとも注目したい天文現象は11月8日の皆既月食です。
2021年に続いて2022年も月食が起こります。この月食は皆既月食で、11月8日の宵に全国で見ることができます。しかも、今回の月食は皆既となっている時間が1時間25分にもおよぶ長さがあり、じっくりと見ることができる好条件です。
皆既月食になると月は赤く染まり、幻想的な眺めとなります。2021の月食で “赤い月”をじっくり見たという人には、月食で変化する夜空の様子の注目するのもオススメ。
“赤い月”のほかに、皆既月食のもう一つの見どころは、部分月食から皆既となり、また部分月食に戻るその変化の様子です。
明るい月夜から、皆既が近づくにつれて、いつの間にか足元が見えない暗さへと変化し、皆既になると、月食の月のまわりには星の輝きが見えます。皆既が終わって部分月食となり、欠けた月から明るい月に戻るについれて、再び月明かりに照らされた周囲の様子が見えてきます。
今回の月食は部分月食の始まりから皆既を経て、部分月食が終わるまでは3時間半ほど。短い時間での夜空の変化をぜひ体感してみてください。
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