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佐藤可士和の対話ノート

著者: 佐藤 可士和

定価(税込)1,760円

発売日2021年01月09日

ISBN978-4-416-62050-2

佐藤可士和とクリエイティブ思考を持つ21人との対話から新たな発見が生まれる。

内容

佐藤可士和が聞き手となり、これからのデザインを考える上で重要な視点を持つ各業界のキーマンをゲストに迎える、『デザインノート』誌の人気連載「佐藤可士和の視点とデザイン」を一冊にまとめました。

 

さらに、佐藤可士和が総括する「対話が教えてくれること」を加筆しています。

 

今話題のクリエイターはもちろん、スポーツ関係、実業家、極真空手館長まで、21人のトップランナーとの価値ある対話が繰り広げられます。
佐藤がいかに対談相手に対して興味、尊敬、期待があるかが伺える質問が飛び、様々な形をしたデザインの在り方、使い方が見えてきます。

 

あらゆる業界で、試行錯誤するクリエイターや広くビジネスパーソンの仕事のヒントとなる一冊です。

著者紹介

佐藤 可士和(サトウ カシワ)

クリエイティブディレクター。博報堂を経て「SAMURAI」設立。
主な仕事に国立新美術館のシンボルマークデザイン、ユニクロ、楽天グループのブランドクリエイティブディレクション、「カップヌードルミュージアム」「ふじようちえん」のトータルプロデュースなど。
近年は武田グローバル本社、日清食品関西新工場など大規模な空間デザインプロジェクトにも多く従事。
文化庁文化交流使(2016年度)、慶應義塾大学特別招聘教授(2012-2020年)毎日デザイン賞ほか多数受賞。
2021 年春に国立新美術館で「佐藤可士和展」を開催予定。

ここだけの話

佐藤可士和さんの話術って、スゴイんです!

 デザインノートの連載にて、佐藤可士和さんがホスト役となり、会いたい人に会って話をするという対談特集を5年間にわたって展開してきました。

 

 各業界を代表する錚々たる皆様との対談は、毎回刺激にあふれたものでした。可士和さんと普段お付き合いのある方、また、初対面の方もいらっしゃいましたが、いつもお相手のリズムを崩すことなく軽快なトーンでお話を進めていただきました。

 

 可士和さんのお話には無駄が一切なく、間合いの取り方、声の抑揚など、全てが絶妙なのです。

 

 

実はそこに、可士和さんが常に最前線で活躍されている秘密がありました。

 

一対一で行う対話こそ、ビジネスに置いて、もっとも大切にしていることだとおっしゃるのです。

 

 

 相手がどのように世界を見ているのか、また、企業が社会から何を期待されているのか、これから何をすべきなのか、相手の視点を知ることが最も重要なことだと冒頭のインタビューで教えてくれました。

 

 

 今回の対談集では、経営者からテクノロジー、学問、スポーツの世界まで、クリエイティブ思考を持った幅広い領域の方たちとの対談の様子が余すところなく収録されています。

 

 その一つひとつに有意義な情報が凝縮されており、読み応え十分な内容です。可士和さんがどのような切り口でお話のエッセンスを集めるのか、そのあたりも楽しみに読み進めていただけたらまた異なった側面が見えてくるでしょう。

 

 

 コロナ禍以降、人と会うことが制限され、オンライン上でのコミュニケーションがさらに活発になると想像されます。特に初対面の人との対話は、そのような状況下で様々な難しさが伴うと思います。より豊かなコミュニケーションを実現していくことが、これからの課題になるでしょう。

 

 この一冊はこれからの時代のコミュニケーションを考える上で、大きなヒントになると思います

商品名 佐藤可士和の対話ノート

商品名(カナ) サトウカシワノタイワノート

著者名 佐藤 可士和

判型 四六

ページ数 256

対話が教えてくれること

対談
・松尾 豊(東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻 特任准教授[対談当時] 現・東京大学大学院工学系研究科 教授)
・浜田敬子(AERA 編集長[対談当時] 現・Business Insider Japan 統括編集長)
・松井章奎(国際空手道連盟 極真会館 館長)
・猪子寿之(チームラボ代表)
・中田英寿(元サッカー選手・実業家)
・柳原尚之(懐石近茶流嗣家 柳原料理教室副主宰)
・鷹野正明(株式会社三越伊勢丹 常務執行役員 営業本部伊勢丹新宿本店長〔対談当時〕 現・OFFICE TAKANO 代表)
・片山正通(インテリアデザイナー)
・石井リーサ明理(照明デザイナー)
・三宅 純(サウンドクリエイター)
・吉武広樹(フレンチシェフ)
・幅 充孝(ブックディレクター)
・田根 剛(建築家)
・中村貞裕(トランジット代表)
・中元三千代(ジャーナリスト)
・宮元亜門(演出家)
・増田セバスチャン(アーティスト・アートディレクター)
・小柳奈穂子(宝塚歌劇団 演出家)
・中野京子(作家・ドイツ文学者)
・千原徹也(アートディレクター・グラフィックデザイナー)
・NIGO®️(クリエイティブディレクター・プロデューサー)
掲載順

お詫びと訂正

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