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増補改訂新版 手づくりする木のカトラリー

樹種別・道具の使い方とテクニック付き

著者: 西川 栄明

定価(税込)1,980円

発売日2017年03月09日

ISBN978-4-416-61717-5

内容

全国各地の木工作家32人が自ら使い勝手を試しながら完成度を高めていった、木のカトラリー(フォークやスプーンなど)、器、皿、箱(バターケースなど)、カッティングボード、へら、しゃもじ、バターナイフ、箸、箸置きなどを約380点紹介し、それらのカトラリーや豆皿などの作り方も紹介した本です。

作品紹介は、たんに作品をカタログのように並べるのではなく、木工作家の作品への想い、製作にあたってのポリシーや、作ることになったきっかけなどに迫ります。
木のカトラリーは「使う」道具であり、芸術鑑賞作品ではありませんので、実際に作ったカトラリーで食事をする写真なども掲載しています。
さらに、木工初心者の方でもカトラリーづくりができるように、木工作家がわかりやすく指導する「つくってみませんか」のコーナーを9カ所設けています。

自分好みの大きさ・形につくる楽しさ、そして実際に使う楽しさを知ることができる「木のカトラリー」に絞った本です。

 

※本書の初版は、2009年発行の『手づくりする木のカトラリー』。
2013年には、4人の木工作家をプラス取材し増ページした増補改訂版が刊行されました。
さらに、増補改訂版に2人の木工作家を追加して紹介し、「木の種類別の彫刻刀の使い方」「南京鉋の使い方」などの項目も新たに掲載。
2017年3月、本文176ページの増補改訂新版として刊行。

 

※掲載木工作家: 臼田健二、老泉まゆみ、沖原紗耶、大久保公太郎、片岡祥光、加藤慎輔、川合優、川端健夫、金城貴史、久保田芳弘、さかいあつし、酒井邦芳、佐藤佳成、須田修司、大門巌、高橋秀寿、田中孝明、玉元利幸、丹野則雄、富井貴志、富山孝一、難波行秀、西村延恵、萩原英二、般若芳行、日高英夫、堀内亜理子、前田充、松本寛司、山極博史、山下純子、山本美文

著者紹介

西川 栄明(ニシカワ タカアキ)

1955年、神戸市生まれ。ノンフィクションライター。編集者。出版社勤務を経て、森林から木工芸や家具に至るまでの木に関するテーマをはじめ、アウトドア活動や新しいライフスタイルなどの執筆や編集に携わる。最近では、「木育」の普及活動にも取り組む、北海道東部の弟子屈町で、木々に囲まれて暮らす。主な著書に、『手づくりする木のスツール』『手づくりする木の器』『名作椅子の由来図典』(誠文堂新光社)、『日本の森と木の職人』(ダイヤモンド社)、『手づくりの木の道具 おもちゃ』(岩波書店)など他多数。

商品名 増補改訂新版 手づくりする木のカトラリー

商品名(カナ) ゾウホカイテイシンパン テヅクリスルキノカトラリー

著者名 西川 栄明

判型 B5変(縦210mm×横182mm)

ページ数 176

お詫びと訂正

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